2009年12月7日月曜日

HTC Shiftにubuntu9.10を

Win7のプレビューライセンスが切れるしということでHTC Shiftをubuntu 9.10にしました。ということで作業メモ。

LiveCDで起動エラー「Failed to restore crtc configuration:」が出続ける件
Bug #404421 in linux (Ubuntu)」。起動オプションに「i915.modeset=0」を追加して回避。
error: no such device: xxxxxx-xxxx-xxxxx
9.10 does not boot - error: no such device - failed to boot default entries」。うまく行かない判定部分をザックリ削除、手修正して起動。あとから /boot/grub/grub/cfgを修正。カーネルが上がると戻されるので再修正。たぶん、もっとちゃんとした修正方法があるような気がします。
タッチパネル
htcpen: HTC Shift Touchscreen Driver for Linux」。htcpenは2.6.27移行正式採用されてるということで個別導入は不要。lsmodしてみると勝手に入っていました。/etc/X11/xorg.confをテキトウに書いてみたところ /dev/input/event_htcpen が見つからないようす。「cat /proc/bus/input/devices」としたところ「HTC Shift EC TouchScreen」は「event6」で認識されていたので「/dev/input/event6」を直して対応。「eGalaxTouch for Linux」から設定キットをもらってきてTKCalというキャリブレーションツールで調整。「sudo TKCal /dev/input/event6 Cal」。
BluetoothとWifi
hsect: HTC Shift Embedded Controller Toolkit」から hsect_2.1-1_i386.debをもらってきてインストール。marvellのダウンロードサイトから「sd8686.bin」と「helper_sd8686.bin」をもらってきてリネームして「/lib/firmware」に投げ込み。「Enable wifi」「Enable bluetooth」でサクッと起動。。。なはずがwifiがうまくいってません。SD8686は不要になっていて「libertas」が上がっているんですが「libertas: requeueing command 0x001e due to timeout」とかなんとか。うーん。

HTC ShiftはCEとのデュアルブート&3G内蔵という面白いマシンなんですが、いかんせん電池の持ちがあまりよくないのと発熱が多い(ファンもけっこうウルサイ)のでポジションがビミョウです。wifiが動けば、画面ローテーションもできるのでCamangi WebStationみたいに使えるかな!って解像度とパネルサイズ同じですね、そういえば。

2009年11月8日日曜日

Netwalkerにスワップを設定しました

そんなにメモリ不足は感じていないのですが、ものは試しということでmicroSDにスワップ領域を設定してみました。
  1. microSDにスワップ領域を設定。なぜかGpartedで「デバイスがみつかりません」になるので、デスクトップで作業。500MBほど取りました。テキトウに領域取って linux swapで作成するだけ。
  2. NetwalkerにmicroSDを挿して、私の場合は /dev/mmcblk0p2がスワップ領域だったので「sudo swapon /dev/mmcblk0p2」。とりあえず動いてるようす。
  3. 問題ないようなので /etc/fstabにも設定。「sudo vol_id /dev/mmcblk0p2」でUUIDを拾って「UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx none swap sw 0 0」ってな感じ。
  4. /proc/sys/vm/swappinessは、とりあえず標準のまま60です。

しばらくtop、free、cat /proc/swapsあたりを眺めて見た感じでは FirefoxとthunderbirdとJDとgeditと、、、とイロイロ起動してようやくスワップが使われる状態。しばらくこれでようすを見てみたいと思います。

Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント」も読んだりしてますがデスクトップとはチューニングが違うかもなので検討しつつな感じで。

2009年10月11日日曜日

DUNがいいかんじになりました。

netwalker working with emobile

bluetoothがイマイチ不調です」と書いていましたが原因がわかりました。結論からいうと「S12HTは連続DUNはできませんよ」ということ。Windows Mobileでの使用例でも「S12HTはDUNを使ったあとはリセットしないと本体通信ができません」というのを見ていたのですが、「DUNしか使わないなら大丈夫だろう~」と思っていたのが間違い。繋がらない~とやっていた時に、ふとS12HTをみたら3Gマークがついてませんでした。

ということで。DUNしたら毎回リセット、でもいいんですがメンドクサイので S11HTを使うことにしました。S11HTだとDUN終わったあともちゃんと正常に復帰してくれるので、普段はもうカバンにいれっぱなしで、取り出すのは充電するときだけな状態です。逆に S11HTは使わなければぜんぜん電池が減らないので、1週間くらいホッタラカシで電池が切れてたなんてのが注意な感じに。

いや~、やっぱりDUNで接続できるとベンリすぎます。

2009年10月4日日曜日

デコレーションしてみました

decalgirl skin kit

と言ってもシャープがデモってた派手なのではなく単にシートを貼っただけです。購入元は楽天のK:Collectionというところ。当然、ぴったり適合するサイズのものはないのでeeePC用のものを購入。2000円なり。

作業自体はそんなに手間はなし。サイズを少し大きめにカットしてデザインカッターでいらないところを処理して終わりです。最近のシールは貼りやすい素材になっているので貼る作業も楽でした。工夫したのは、強いて言えばNetWalkerのフタは曲面になっているので紙をあててサイズを測ったということぐらい。

ついでにすでに剥がれ始めていた裏面の警告シールを取っぱらって、ubuntu magazineについていたロゴシールを貼り付け。あ、あと筐体のキーボード手前部分に成形バリがでてて手に当たって気になりまくってたのでカット&ヤスリがけもしました。手に当たるところにバリは嫌ですね…。

とりあえずいまはオプティカル・ポイントがある周辺もシール貼ろうか迷ってます。アプリ起動のパネルは間違って触っちゃうぐらいでしか使ってないので…。でも、シール貼ったらおしっぱになるかな。実験してみます。

2009年9月29日火曜日

ひっかかるのでカットしました

Smoothing Edge

bluetoothモジュールはNetWalkerに差しっぱなので角をカットしました。これで他の荷物にひっかかって抜けて紛失!という可能性が減ったかな。あと1.5mmくらい削れるけど、それでも9mmくらいでっぱりが。内蔵ならもっとよかったのに…。

2009年9月23日水曜日

bluetoothがイマイチ不調です

BTD-3310

繋がらない繋がる、とイマイチはっきりしない情報が交錯しているので試しにbluetoothモジュールを買ってきました。BTD-3310@あきばお~にて999円。いちおう Ver2.0+EDRだそうです。形状からするとこの手の小型タイプのもうひとつの方のようですね。BT-MicroEDR1よりも7mmほどでっぱりが少ないです。

で、あっちを挿したり、こっちを挿したりしていたらDUNがおかしくなってしまいました。正確には「pon emobile」を指示するとランプがしばらくのあいだ高速明滅するのでダイヤルアップはしているようなんですが ppp0がでてきません。なぜかもともとできていた BT-MicroEDR1のほうでも接続できなくなってしまいました。週末にでも見直そうと思いますが、このへんのログってどこにでてるんでしょうね…。まぁ、いざとなったら有線で直結するとか Wifi tetherするとか回避方法はいくらでもあるので、とりあえずは困っていないんですが…。

追記:正常になりました。S12HTではDUN使ったらときどきリセットが必要です。S11HTでは連続使用も問題なしなので S11HTを使うことにしました。

なお BTD-3310自体は USBに挿したあとの認識、hciconfigでのUP確認、hictool scanとsearchで他のデバイス情報の取得あたりは問題なくできていました。まぁ、BT-MicroEDR1と同じですね。しかし999円って安くなったものです。

週末にはbluetoothマウスのV470と、DellのAxim用キーボード、それにFrogPadを回収できるので、そのあたりとの接続を試してみたいと思います。他にBluetooth周りってなにかあったっけな…。

thunderbirdが上がらなくなったので書き戻しました

Updated thunderbird Fail

セキュリティアップデートで Thunderbirdが更新されたんですが Segmentation Faultで起動しなくなってしまいました。結果から書くとひとつ前のバージョンに書き戻したら復旧。armel関係の早いパッケージは、ちょっと怖いですね。作業した内容は以下の通り。
  • Synapticパッケージ・マネージャの「ファイル」-「履歴」をチェック。
  • thunderbirdで検索してみると、直近で
    2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1 から
    2.0.0.23+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1
    というのが。
  • 末尾のあたりがアヤシイ感じなのでとりあえず古いのに書き戻すことに。
  • ぐぐったら canonicalのnetbook-remixに該当パッケージがあったのでダウンロード。(thunderbird_2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1_armel.debというのです)。
  • sudo dpkg -i thunderbird_2.0.0.22+build1+nobinonly-0ubuntu0.9.04.1netbook1araneo1_armel.debでダウングレード。
  • Thunderbirdの起動を確認。

セキュリティアップデートもあるので更新はしたいところですが、Segmentation faultで落ちるようなパッケージが降ってくるのも、ちょっと困りますね…。さすがARM版というかなんというか。市販品に載せるOSとしてはubuntuにもWindowsのように簡単に「更新を戻す」機能があったほうがいいかもしれません。

2009年9月22日火曜日

Netwalkerにイロイロ挿してみよう

Usb devices

手元にあるUSB機器を目についた順にNetwlkerに挿してみました。それぞれdmesgへの出力を眺めながら観察。
  • htc製なぞのイーサ付きHUB - 動作
  • S12HTをインターネット共有で - 動作。dhclient eth0しないとアドレスがこなかった。
  • google phone I/O model - 認識はしてるけどそもそもarm用のadbがない。ストレージをオンにしたらsdaは見えたけど自動マウントはされず。
  • iPhone 3G - 何か刺さったというのは認識してるけど、マスストレージまで行かず。
  • RiCOH caplio R3 - sdaとして認識。自動マウント。
  • IBM Portable CD-ROM Drive - 挿すだけで認識。読み取りも問題無し。
  • サインはVGA - unable to enumerate USB device.通電する気配すらなし。
  • USB to Seril RUUSRL1 - 完全に無反応。dmesgに出力もなにもなし。故障?

挿そうとして止めたもの
  • Logitec LAT-FM01U - USBラジオアプリがないので。
  • Scansnap S300 - 使用中のため。普通に動きそう。

あと、カメラ系が試せてないので試してみたいところ。なお、この記事はNetwalker上で作成しました。普段、記事のバックアップをzumo drive上に取っているので、それが唯一できてなかったこと。あとはそれなりに普段の流れで(これ重要)作業できました。

2009年9月21日月曜日

NetWalkerをオススメする・しない理由

bluetooth usb module


環境も整って、いわゆる構築フェーズから運用フェーズに移り始めたので、他の人に「NetWalkerってどう?」って聞かれた時の回答を考えてみました。

オススメする点:
  • 電池の心配がない
     ネットし続けても6時間は持つというのは非常に安心感があります。6時間持つという余裕があるとACアダプタは置いていっても大丈夫だなぁと判断できて荷物が減ります。スマートホンのようにUSBで充電できるともっと安心なんですが、それは要求しすぎかもしれません。

  • 軽量400g
     うちにはネットブックもあります。MSI Wind U100という機種でLサイズバッテリがついて約1.16kg。普通に使うと4~5時間くらいは持つでしょうか。時間としては十分な持ちですが、実際に外出するときには「もし電池が切れたら 1.16kgのムダな荷物になる」ということが頭をよぎります。そうなると「ACアダプタも持っていってさらに重量を増やす」か、そもそも「本当に持って行く必用があるかなぁ」と考えることになるのがパターンでした。ですが NetWalkerの場合は 400g。電池が切れても「まぁ、いいか」と思える重さです。持ち出すときの心理的ハードルがかなり低くなりました。

  • 拡張性が高い
     ARMだけど、、、というのはありますが(笑。周辺機器関係は、もっと苦労するかと思ったんですが意外になんでも繋がります。通信系もBluetooth、Wifi、USB接続のEmobileと選択肢が広いのは良い点だと思います。

  • ひととおり何でもできる
     最近は、すっかりiPhoneやスマートホンで用が足りることが増えてきました。普段のちょっとしたこと、twitter、Google mapで検索、写真を撮ってflickrに上げる、あたりはたぶんスマートホンでやる方がベンリで早いです。そこに足りないところというと例えば
    • ブログにコメントをする
    • 見ているページをコメント付でFriendfeedに流す
    • 複数ページを見ながら調べ物をする
    • ちょっと凝ったwebページを見る
    あたりが私にはあります。もちろんスマートホンでもチューニングしまくればできるんですが(フラッシュ対応のHeroなどはかなり快適にweb見れますね!)、あとで自宅のPCでやるか~と思って忘れることがケッコウありました。NetWalkerは、ここにハマりそうな気がします。


さて次にオススメしない点:
  • キーボードが…
     と書きましたが実は私自身はあまり気になってません。すでに慣れてしまって左右三本ずつの指でチラ見しながらタッチタイプできるようになりました。でも、これは個人差が大きいと思いますので十分に検討したほうが良いと思います。わたしは100LXでもタッチタイプしてたので参考にナラナイ可能性が高いです(笑

  • Ubuntuなのが…
     これは良い点でもあり悪い点でもあるんですが、Ubuntuだというのがハードルになる場合と問題解決を容易にする場合の両方があります。例えば、Windowsだとbluetoothの接続が不安定だ!となってもできることがあまりありませんが、Ubuntu(Linux)であればカナリのレベルまで自分でも分析・問題解決することができます。これは良い点なのですが、悪い方向としては「ああ、それは○○のスクリプトをちょっと書き直せばいいから」というような対応がどうみても一般向けではないということです。そこの山が越えられるかどうか、越えたいかどうかで評価が分かれるところでしょう。

  • ARMなのが…
     mBook M1にUbuntu入れた方がイロイロ簡単かもしれません。うーん、これは反論する要素がないなぁ(笑。

  • 液晶の解像度が…
    解像度というかサイズ比と言った方がいいでしょうか。たぶん見えない人にはどうにもならないハードルです。って、でもこれは解決しようがないですね。強いて言えば解像度高ければ、まだフォントやUIを大きくして回避できるからいいじゃんみたいな?むしめがね機能とかありますけど常用してらんないですよねぇ。

そんなところでしょうか…。ぴったりハマる人にはハマるけど、ダメな人にはダメな点だらけに見えるマシンなのでなんとも難しいところだと思いますが、少なくとも私にはベンリなマシンです。外でブログ書くぞ!出先でバリバリ報告書作るぞ!とかいうことは【マッタクない】んですがw、なんかに使うかもしんない~と気軽にカバンに投げ込んでおける重量と電池の持ちは「買ったけど結局持ち歩いてないモバイル機器」のトラウマを越えられるのではないかと考えています……。

NetWalker設定など

拍子抜けな感じで「これは必須!」あたりの設定ができてしまったので順次ふつうのアプリとかを設定:
  • twitterクライアント
     GwibberPeraPeraPrvあたりを試してみましたが結局 firefoxアドオンのtwitterFoxに落ち着きました。理由はFirefox常時起動してし&更新通知はandroid携帯で見た方がよいので。PCではURL付けて流したり、長文ぎみの時しか使わないので慣れてるTwitterFoxでいいやということに。

  • サスペンドするとBluetoothが落ちる
     USBモジュール自体は認識してるんですが hcitool devで見えなくなります。サスペンドする前に hciconfig hci downしておけば問題ないので、/etc/acpi/suspend.dに「/usr/sbin/hciconfig hci0 down」を書いたファイルを1個追加して対応。解決。

  • Firefox環境の整理
     普段のPCにも入れてるアドオンは省略して、NetWalkerに追加したのは「Grab and Drag」- iPhoneのSafariのようにドラッグしてスクロールできるようになります。タブレットPCの時に入れてたのを復活。こういったアドオンをフツウになんでも入れれるのはいいですね。
あとはevernoteのモバイルページを突っ込んだり、Friendfeedへ投げ込むbookmarkletを入れたり、、、このあたりはフツウのノートと同じですね。課題なのは、gmailやgoogle readerあたりを開くと画面が狭くて困る点。F11で対応するかThunderbirdを使うか、それともモバイルページを使うか、ちょっと実際に使ってみて考えたいところです。モバイルページ使うならandroid携帯で見ればいいじゃんという感じもするので(笑。

2009年9月19日土曜日

NetWalkerを買ってみました

Sharp NetWalker

とりあえずやったこと。
  • タッチパネルの補正 - これは必須っぽい
  • 時計修正 - ネットに繋いだら勝手に直った
  • Bluetooth USBモジュール - 問題なし。使用したのは Planex BT-MicroEDR1
  • USB LANモジュール - バッファロー LUA-KTX
  • Synergy導入 - 普通に設定しただけ。
  • Wicd導入 - 自宅のFonに繋がらない時があるので。
  • Bluetooth DUNでS12HTに接続 - 電話側は常時待ち受けにしてるので呼び出すだけで繋がって快適。

検討・作業中
  • VNC Server - あんまり使わないかも。
  • openVPN - tun.koがないので用意しないと。

キーボードはへなへなですが慣れます。ちょっと強めに打たないといけなくて、そうすると音がけっこうするのが難点でしょうか。速度は遅い遅いという評判で覚悟していたせいか「まぁ、こんなもんか」ぐらいの感想です。ブラウジング速度などは快適な速度がでていると思います。「やったこと」あたりでもっとドライバーがない!とか別のを持ってきて書き換えて~とかなると思っていましたが、みんなあっさり行きました。Synapticにもかなり登録されているので普通に使うには困らないようす。OpenVPNが動くようになれば、出先からもちょこちょこ操作ができて安心ですね(なにが?。

とりあえず Second Lifeは ARMだし動かないよね。SliteChatぐらいは用意しておくとベンリかもしれないので、開発環境が組めたらやってみたいと思います。

2009年9月13日日曜日

Commerceオフィス・アワーに参加しました

すいません、写真撮るの忘れてました…。

昨晩、商売関連のフォーラムで告知されていた商売関連のオフィス・アワーに参加しました。今週から試験的にはじめたということで、今週は水・金・土で時間を変えて開催。まだ定期開催ではありません。主に XStreetを中心とした取引関連と検索などの内容を扱うということです。

今回のトピックは先日発表された「Xstreetの新掲載ガイドライン」について。ざっくり言えば商標関連の取り締まりを厳しくしていきますよという内容ですが、それについての質問や事例、対応方法などをディスカッションしました。

議事録は公式Wikiに掲載済みですので詳しく見たい方はこちらをどうぞ:Commerce Office Hours


まだ、調整中の内容なので確定ではないですがポイントだけあげると:
  • ハローキティとか売ってるのを見つけたら通報すべきなの? → 例えばあなたがライセンスを受けていて、他の人は違うという確証があるならそうしてください。でも推測だけなら通報はしないで下さい。不明確な通報には対処するかどうかわかりません。
  • なんでDMCAで対応になるの? → YouTubeやeBayも同様の方式です。
  • DMCAするのに個人情報を出したくないんですが? → 弁護士を通じて提出するという手もあります。
  • 映画とかゲームからインスパイアされたような商品はどうですか? → もし誰かの権利を侵害してるとあなたが思うのであれば、その商品は取り下げて下さい。
  • リアルライフで権利を持っている物を持ち込む場合なにかしたほうがよい? → その旨説明を入れて下さい。
  • ナイキのロゴはないけどナイキっぽい靴とかどうでしょう? → 個別の判断になりますが、例えばコーラのビンからロゴだけ取ってもCoca-colaのイメージは明らかです。同様な判断が行われると考えています。
  • 映画やゲームから取ってきたテクスチャはどう? → 個々のクリエイター・販売者が素材にまで責任を持ってください。
  • 今回、XStreetに関してのルールだけどインワールドにも適用されるの? → 必要に応じて対処します。
あたりまえのことですが基本的に権利を取ってないものは使っちゃダメという話しです。また、会話の中で特徴的だったのが「トレードマークやコピーライトに関してリンデンラボとして総括的なアドバイスができないのはどうしてかというと、、私たちが権利を持っているわけではないから。」「なぜすっきりとしたルールが作れないかというと、法律がすっきりしてないから。」というコメント。まぁ、確かにそうですが、どのあたりまで厳しくやるつもりなのかはラボのさじ加減なので、そのあたりを今後のオフィス・アワーで探っていきたいところです。

2009年8月31日月曜日

イヤホンを新調しました

shure se115

ShureのSE115というのを買いました。いままで使っていたのはMDR-EX90SL。これはこれでまったく不満はないんですが、たまたま通りかかった試聴コーナーでフォーム・イヤパッドを試して気に入ってしまいました。フォーム・イヤパッドとはスポンジのちょっと堅いような素材でできていて、指でつまんでから離すとじわじわ元の形状に戻ります。ツブしてから耳に入れるとぴったりの形状に収まるという寸法ですね。

フォームをツブして装着すると耳栓をしてるような感じになります。密閉性が高いせいか音漏れもホトンドないようです。外で音楽を聴いてても家で聴いているのと同じくらい細かい音も聞こえてきます。欠点は、耳栓状態なので周囲の音が聞こえにくいところ。このまま自転車に乗ったりジョギングしたりすると車の接近に気がつかなかったりするかもしれません。また、自分の鼓動や歩いてる足音が体を伝わって大きな音で聞こえてしまうので、まわりが静かだとそのあたりも気になるかもしれません。フォームタイプ以外に、普通のソフトタイプのイヤパッドも付属しているので使い分けするとよさそうです(こちらは遮音性は下がります)。

自分は耳の穴が小さいようで、いわゆるMサイズのイヤホンだと耳が痛くなるので、ぴったりサイズになるフォームでどれくらいこのあたりが軽減されるか、しばらく使い続けてみたいと思います。

2009年8月19日水曜日

asrootメモ

メモです。
  1. マーケットから"Recovery Flasher"をインストールする。
  2. "Revocery Flasher"を起動する。起動するだけでなにもしない。
  3. debugをオンにしてPCにUSBで接続する。
  4. PCから adb shell
  5. "/data/data/org.zenthought.flashrec/cache/asroot /sdcard/droidsploidXXXXXX /system/bin/sh" を実行。
  6. "SUCCESS: Got root!"と表示されてコンソールが $ → #に!
あとは煮るなり焼くなり :)

2009年7月24日金曜日

英語ロケールでヨミガナが使いたい(3)

Google Contacts Phonetic

前回英語ロケールのままでも連絡先に「よみがな」がでるようにしました。でも入力するのがメンドクサイな~と思っていたら、いつのまにかPCのほうのContactsに「Name (phonetic)」というカスタム・フィールドがでていて、ここによみがなが!

でも!PC側で入力した内容はandroid側に反映されません(涙。android側で入力した内容は、しばらくするとPC側にも反映されます。む~。

そういえば連絡先に写真を登録してもPC側で見えたり見えなかったりする(同期はちゃんとしてます)のがなんだか不思議だーと思っていたら、chromeだとちゃんと見えました。ふむふむ。

DBに登録したくないメディアファイルを除外する方法

opensource androidのissuesをつらつら眺めていたらベンリそうなTipsが載っている案件がありました。「Music.apkが読み取るパスを設定できるようにしたい」。androidではSDカードを挿すと、その中に入っている音楽や動画などのメディアファイルを自動的に検索してDBに登録します。音楽プレイヤーアプリはそのDBを参照して曲の一覧を作ります。ところが通話録音アプリなどを入れていると、そのデータまで一緒にDBに登録されてしまうのでランダム再生をしていたりすると いきなり会話が始まったりしてビックリすることがあります。

ということで android.comな人がTipsを書いてくれていました:
検索対象外にしたいフォルダはフォルダ名の先頭に「.(ピリオド)」をつける。もしくはフォルダ中に「.nomedia」というファイルを作って置いておく。そうすると検索対象から除外されるようになります。

通話録音アプリは自前でファイルの置き場所を管理しているので録音したものが再生できなくなることはありません。私の端末では他にもコミックビュワーのデータなどがGalleryに出てきてしまっていたので、こちらも除外しておきました。

#本当はそれぞれのデータが「何のデータなのか」という属性をつけられるようなので、それをつけることで制御をしたいところです。そうすれば音楽再生中に着信音が再生されるのも回避できるかなぁとか。どうやったらできるんだろう。

2009年7月18日土曜日

英語ロケールでヨミガナが使いたい(2)

前回、xmlを差し替えたらPhonetic欄はでてきたけれどもソートには反映されません><。となったところで。結局ソースを直しました。直すと言っても日本語ロケールだったらなんたら~と決めうちで書いてある部分の条件を外して、どのロケールでも日本語前提の処理が走るようにしただけです。

Phonetic on English Locale resolved

画面はこんなん。坂本、志村、高島、というような並びになりました。ヨミガナが入っていない愛川さんは後ろの方にあるので、ちゃんとソートが効いていることがわかります。スクロールしたときに右側にでてくるバーもひらがなとカタカナのインデックスがでるようになりました。

あとはヨミガナがまだ同期してくれないので、なにか簡単な入力方法があればなー。Contacts.dbをPCで弄るのがいいのか、携帯側でガンバッテ入力するのか、待ってたらそのうちGoogle Contactsが読みにも対応するのか……。悩ましいところです。

2009年7月14日火曜日

英語ロケールでヨミガナが使いたい

まぁ、そんな人はレアだと思いますが。私が使用しているのはGoogle Deverlopper Conferenceモデルです。当然ながら英語ロケールしか入っていません。でもでもやっぱり連絡先ではヨミガナが使いたい。ヨミガナでソートしたい。ということで試行錯誤中。

Phonetic on English Locale

contacts.dbを見てみると英語ロケールで作ったDBでもPhonetic nameは存在しています。データを入れたら勝手に表示されるかと思いましたがダメ。ってことはアプリ側の処理?

エミュレータから引っ張ってきたContacts.apkの中身を見てみると、リソースに layout-ja-fingerというフォルダが。中には「edit_phonetic_name.xml」と「view_contact_name.xml」が。layout-fingerフォルダにも同じファイルがあって、こちらは英語デフォルト用のようす。ということで layout-fingerの2ファイルをjaのものに差し替えてみたところ英語ロケールでもPhonetic欄がでてきました。わーい。


と、思ったらヨミガナでのソートが効いてません…。


ヨミガナを入れたり入れなかったりしているデータを使ってエミュレータで比較したところ、ロケールによってソートキーが変更されているようです。これはもっとちゃんとContactsのソースから直さないとダメっぽいですねぇ……。ということで続きは週末にでも。なんて言っているうちにオリジナルの連絡先アプリとかどなたか作って発表されそうですが…。

2009年7月13日月曜日

HTC Magicで使っているアプリ紹介(2)

※flickrに飛んでもしょうがないよ!という意見をいただいたので画像クリックを cyrketへのリンクに修正しました。

Phone Recorder
Phone Recorder - 通話内容を自動的に録音するアプリ。といっても内蔵マイクで録音するので相手の声はほとんど聞こえません。(スピーカーホンにすれば録れます)。自分の声だけでも何を話したかのメモには役立つので入れてます。マーケットから。


Places Directory
Places Directory - Google謹製の近くの○○探しますアプリ。Google mapで検索しても似たような感じになりますが、こちらは「レストラン」などの分野でひけます。食べログなどのレビューも勝手に拾ってきます。このへんでどっかお昼を~なんてときに便利です。マーケットから。


Rings Extended
Rings Extended - これは定番。なぜか特定の音しかアラームや着信音にできない制限を取っ払ってなんでも使えるようにしてくれます。マーケットから。


RpnCalc
RpnCalc - 一部の人には必須のアプリ。RPN式の電卓アプリです。私もないと困ります><。マーケットから。


SBankNotify
SBankNotiry - これまた一部の人にはものすごく便利なアプリ。iPhoneでも愛用してました!マーケットから。


Spare Parts
Spare Parts - なんでスペアパーツなのかわかりませんが、どのアプリが通信をいっぱいしてて、どのアプリが起動してる時間が長くて、という記録分析を勝手にやってくれます。ああ、こいつが通信過多ぎみだから電池がもたないんだ~、通信の間隔をあけよう。なんて感じで使えると思います。マーケットから。


Scrobble Droid
Scrobble Droid - Musicで聴いた曲をlast.fmに履歴として投げるアプリ。last.fm愛用ならば。マーケットから。


SnapPhoto
SnapPhoto - いわゆるカメラアプリ。加速度センサーを利用して動きが止まった!という瞬間を狙ってシャッターを切ってくれる機能が便利です。以前はシャッター音オフの機能もありましたがいつの間にか廃止に。マーケットから。


Task Manager 1.6
Task Manager 1.6 - タスク切り替えとタスク終了操作ができるアプリ。先日のバージョンアップで複数のアプリをまとめて終了もできるようになりました。WinMoとは違うのでそんなにコマメニ終了とかは必要ないかもですが気分的に。マーケットから。


Steel
Steel - 定番のBrowserリプレイス。UIが標準とはダイブ違うので、ちょっと戸惑うかも。UA偽装機能があるのでBrowserで見に行くとPCサイトに飛ばされてしまう場合などに「iPhoneのフリ」をして見に行ったりするのに便利。マーケットから。


tetherBlu
tetherBlu - 実験中のアプリ。えーと、Bluetooth経由でPANしてティザリングするアプリです。まだちゃんと動いてません。どっちにしてもroot権限必須。マーケットから。


Wireless Tether for Root User
Wireless Tether for Root User - こちらもroot権限必須のティザリングアプリ。実験中。


Twidgit Lite
Twidgit Lite Home
Twidgit Lite - Twitter Widgetです。最近10件の更新を勝手に拾います。ちょっとしたチェックをしたり、ぱっとtwitするのに便利。機能自体は限定的です。


といったところがいま使用している主なアプリ。開発中アルファのものなどは省略しましたが結構増えてますね。Widgetあたりの増加が最近特に著しいようです。つ、疲れた……。

HTC Magicで使っているアプリ紹介(1)

HT-03Aも出たことですし、いまやっとかないと!なネタっぽいので出遅れた感もありつつアプリ紹介をします!

※flickrに飛んでもしょうがないよ!という意見をいただいたので画像クリックを cyrketへのリンクに修正しました。実機はそこからさらに2次元バーコードでマーケットを開くと便利です。

AndFeed
AndFeed - 開発中のAndroid用FriendFeedアプリ。興味のある方はFriendFeedのAndFeedグループまでどうぞ。


AndroidIRC
AndroidIRC - 習作版?のAndroid用IRCプログラム。ISO-2022-JPに対応しています。ちょっと不安定なところもあったり。試したいかたはAndroidIRC Wikiまで。


Backgrounds
Backgrounds - 背景画像をflickrからカテゴリ別に探し出してくるアプリ。これは似たようなのもいっぱいありますね。マーケットから。


Barcode Scanner
Barcode Scanner - 定番のバーコード・スキャナ。日本の2Dバーコードも読めます。オートフォーカスがあると読み取りもラクラクですね。マーケットから。


aTrackDog
aTrackDog - アプリの更新状況をトレースして教えてくれるアプリ。開発者自身が登録することで、マーケット以外での更新も拾ってきます。更新作業自体も「マーケットから」「作者のサイトから」など選択可能。必須アプリです。これ自身はマーケットから。


Better Terminal Emulator (Cupcake)
Better Terminal Emulator(Cupcake) - Terminalの高機能版。有料版もあります。画面周りが整備されていてGoogle謹製のものより使い勝手が良いです。が、日本語キーボードだと入力できない問題は健在。マーケットから。


Battery Status - Free
Battery Status - Free - 画面左上に「41」と表示しているのがこれです。ひとめで数字で見えるので消耗具合がすぐにわかって便利です。マーケットから。


Carrom 3D
Carrom 3D - エアホッケーとおはじきを組み合わせたようなゲーム。androidでも3Dが動くんだ!というのを初めて見ました(笑。マーケットから。


CouponMap
CouponMap - クーポンマップは日本製ですね。付近のクーポン利用可能なお店情報を表示してくれます。マーケットから。


Continuous Shoot
Continuous Shoot - 多少画像サイズが小さくなりますがぱらぱらマンガのように連続で写真を撮るアプリ。注意しないとブレまくりでさっぱりわからないです。動画より軽い?マーケットから。


JS Weather
JS Weather - 天気予報Widgetです。日本にもいちおう対応。天気予報Widgetは山のようにあるんですが、日本にも対応しているのは、まだあまりないようす。マーケットから。


MarketEnabler
MarketEnabler - 「market制限の回避について(market-enabler)」で紹介したツールです。使用にはroot権限が必要です。


K-9
K-9 - email互換のメールアプリです。純正のemailの不具合やUIがイマイチなところも修正済み。純正emailアプリとは併用できないので注意。まぁ、こっちを使えばいいと思いますが。マーケットから。


NewsRob
NewsRob - 「便利なGoogle Readerアプリ、NewsRob」で紹介したRSSリーダーアプリ。便利です。マーケットから。


とりあえず折り返し。続きは(2)へ。

2009年7月12日日曜日

便利なGoogle Readerアプリ、NewsRob

newsrob_articles

androidで愛用しているアプリにNewsRobというアプリがあります。これはいわゆるGoogle Readerと連携するフィードリーダーです。オフライン機能もついていて、事前取得キャッシュの範囲も「タイトルだけ、RSS本文全体、リンク先のwebページまで」と設定ができたりするところが便利です。

で、たまにRSSには「さわり」だけしかなくて続きはwebでみたいなページがあるわけですが、その先は通常のPC向けのサイトだったりしてレイアウトやボリュームが大きかったりと、android携帯から見に行くと必ずしも見やすくない場合が多いです。ということで「リンク先をbrowserで表示」にしたときにGoogle web proxy経由で見に行くって設定できませんか?と作者のかたにリクエストをしていたら他にも要望があったらしく実装してもらえました :)

Browsing via Google mobile proxy

現在はまだ設定UIを作成中ということですが、早く使ってみたい!という人は sdcardのルートに newsrob.debugという名称のテキストファイルを作って
prefixUrl=http://www.google.com/gwt/n?u=

と中身に記述することでプロキシが適用されるようになります。

いまのところ、外部への転送全てに適用されてしまうので「メールでリンクを送信」なんて場合にも頭についてしまいますが、このあたりは正式版では修正されるでしょう。


3Gで接続していると言っても、PCを前提としているレイアウトや大きな画像をandroidで見るのはツライものがあります。Google mobile proxyを経由することで、携帯に合うように画像サイズやレイアウトが修正されて、かつ縦にながーいサイトも分割して送られてくるのでサクサクサイトを参照できるようになります。便利です。


#bookmarkletが使えれば、browser側で「いま開いてるURLを Google mobile proxy経由にする」なんて処理ができるんですが・・・。間に経由して「Google mobile proxy経由にしますか?しませんか?」を選べる経由アプリを作るというのもいいかなぁ…。

2009年7月11日土曜日

market制限の回避について(market-enabler)

market-enabler

前に「market制限の回避について」でリンク先としてmarket-enablerのURLを載せてました。そのときは、うちの環境ではうまく動いてくれていなかったので手動での対応をしたんですが、いくつかイジってちゃんと動くようになったのでそのメモ。

参考になるのはmarket-enablerの動作について書いてあるcode.google.comのwiki。いまのバージョンは execで実際にsuを発行してコマンドをベタで投げているようです。うちの端末で動かしながら見てみたところ、setpropでの値の設定までは流れてましたが最後の2行で引っかかってました。それぞれ:
kill $(ps | grep vending | tr -s ' ' | cut -d ' ' -f2)

こっちは trと cutが存在したいないのでエラーに。→ 別途導入済みの busyboxに入ってるので、それぞれリンクを作成。なおpsは toolboxの出力を前提にしてるので busyboxのほうにリンクし直してたりするとうまく行きません。
rm -rf /data/data/com.android.vending/cache/*

こちらは rmが toolboxのものだと -fオプションがなくてエラーに。busyboxのものと差し替えました。

ということでボタン一発でSIMカードの認識がT-Mobileの値に書き換わってUSマーケットの有料アプリも一覧にでてくるようになりました。ソース公開されてるのでテキトウに作り直してしまってもよいかもですね。T-mobileではなくてEUのvodafoneにすればEU限定のアプリも見えるようになりますし。

2009年7月8日水曜日

アプリの切り替えが遅くなった気がします(2)

memory usage

まだ1日ですが体感で明らかに分かるほどの改善が見られました。そういえば使い始めたばかりのころはこんなだった!というのを思い出したり。たんにアンインストールした特定のアプリが悪かっただけという可能性もあるので継続してようすを見ていこうと思います。

なお、どうしてもアンインストールしたくないWidget・常駐ものもあるわけで。そういうものはできるだけメモリ確保量の少ないモノを選ぶようにするべきな感じ。

ということでこんなアプリあるといいなぁ:
  • メモリ消費量が少ないよ!な天気予報Widget。今使っているJSWeatherはvsize 90000ぐらい。
  • 標準のカレンダーWidgetより表示量が多いカレンダーWidget。マーケットで見つけたQuickCalendarは要件を満たしてたけど vsize 1万~2万も(涙
  • psで見るのは面倒なので、vsizeを見ながらタスク終了・切り替えができるアプリ。

正直、このvsizeを目安にしていいのかどうかは よくわかりません。どれも表示する値が妙に多いような気がするし、容量よりも動作のしかたやアプリの作り方の方が影響しているのかもしれません。そのあたり、もうすこし追っかけてみる必要があるようです。。。

2009年7月7日火曜日

アプリの切り替えが遅くなった気がします

free your memory

調子に乗ってWidgetを沢山入れていたら、何となくアプリの切り替えが重くなってきたような気がします。ホームに戻ってもアイコンが表示されるまでに時間がかかったり、アプリ一覧を出してもアイコンがバラバラと表示されていったり。文字入力もキーが効き始めるまでに間がだいぶあったり。

WindowsMobile的な考えで
  • 再起動してみる
  • 使っていないアプリをいちいち終了させてみる
をやってみてもあまり効果なし。プロセスや空きメモリの変化を眺めてみると、もともとけっこう目一杯までメモリは使用されていて、アプリが上がってくるのに合わせてクルクルと終了・起動が裏で調整されているようす。正常に調整が行われていれば、切り替えでそこまで待つというのもないような気がします。

ということで仮説:
  • Widgetや常駐系のアプリは「居座ろうとする」のでは?

プロセスを眺めていると、ホームにいるようなWidgetやバッテリ動作監視などの常駐系アプリは常にリストにいてメモリを確保しています。「メモリきつくなってるから終了して交代してもいい?」と聞かれても、こういったアプリは場所をあけてくれなさそうです。ということは、そういった「居座る」感じのプロセスが増えるとやりくりがタイヘンになって、その結果切り替えがモタツクようになるのでは?という仮説。


まぁ、正直、眺めて思っただけで検証が足りないので、いくつか常駐系のアプリをやめてみて、様子を見てみようと思います。う-。

【参考】「24時間くらい経つと動作が遅くなってきます」http://androidcommunity.com/forums/f7/slowness-after-around-24-hours-20827/

2009年7月5日日曜日

androidで曲名を正しく表示させる方法

Magicを使い始めて困ったことのひとつに転送した「曲名が化ける」という問題があります。化けたままにしておくのも気持ちが悪いので化けない設定を探してみました。ちょっとステップが長いですが要は「ID3v2.3 UTF-16」にするということです。手順は以下の通り:

  • Mp3Tagの設定で「Write: ID3v2, UTF-16」を選択。他はお好みで。
  • 化けちゃってるファイルを開いて、全選択した上で上書き保存。見た目は変わりません。
  • 確認のためにSTEPで「ファイルの種類」をチェック。「ID3v2.3 UTF-16」になっていればOK。(STEPでも「オプション」-「プラグイン設定」-「STEP_mp3」-「設定」-「その他」で保存形式を v2.3 UTF-16にすればいけるかも。未確認。)
  • iTunesに変更を反映するため、曲を選択して「プロパティ」を開く。開くだけで再読み込みして変更が反映されます。沢山あるときは ALT+Nを押しっぱなしに。
  • できあがったファイルをandroid端末に転送。私はdoubleTwistを使っています。doubleTwistの場合は同期が終わった後に「HTC Android Phone」のMusicを選択した状態で曲名などが化けてなければOK。

以下、画像:

Mp3tag Settings
Mp3Tagの設定画面

STEP result
更新が反映されているかどうかSTEPで確認

iTunes Settings
iTunesで曲のプロパティを開いて変更を反映

doubleTwist
同期後にMusicで、ちゃんと曲が表示されているかどうかを確認


doubleTwistは、さりげなくDRM曲も解除して転送してくれるのでiTunesに曲を買い込んでる人には違う意味でも便利かもしれません。 この機能はなくなったようです。m4a(保護なし)は転送しますが、m4p(保護付き)はエラーでスキップされていました。

2009年6月19日金曜日

marketから購入できました

結論から言うと原因不明。アプリの開発の方ともやりとりをしていましたが、けっこうこの症状での問い合わせがあるそうです。とりあえず対処してみた事柄は以下の通り:
  • Google Checkoutでカード登録をいったん削除して再登録
  • 再度購入にチャレンジ → NG
  • 数時間放置したらいけたという書き込みを見たので、そのまま一晩放置。
  • 次の日に試したらあっという間に処理完了 @_@
ebayやamazon.comあたりではVISAで引っかかったことはないのですが、paypalやSecond Lifeでのカード登録はまれに登録できないこともあったりなかったり。Google checkoutでの現状ステータスがわかるようになるといいんですが…。

2009年6月16日火曜日

market制限の回避について

海外でも書かれてるからいいよね。ということでSIMによる地域制限を回避する方法。root権限が必要です。

androidにはsetpropとgetpropというプロパティを参照するコマンドがあります。単純にgetpropとやると今の設定値がダーッと見えるんですが、その中に sim.operatorとかいう設定値が。T-MobileのSIMと国内のSIMを交互に挿して値を比較してみたところ、どうもSIMカードの情報を反映しているようす。とは言え、書き換えは不可だよなぁと試しにやってみたら書き換わってしまいました(汗。↑の英語サイトでも「まさか、こんなに単純だと思わなくてファームの書き換えとか探ってしまった」という記述も(^^;

実施作業は簡単。root権限で
setprop gsm.sim.operator.numeric 310260
setprop gsm.sim.operator.alpha T-Mobile
setprop gsm.sim.operator.iso-country us
setprop gsm.operator.numeric 310260
setprop gsm.operator.alpha T-Mobile
setprop gsm.operator.iso-country us

とすると即時反映されます。後ろ三行のgsm.operatorの方はやらなくてもマーケットはダイジョウブなようすですが、まぁ、念のため。書き換えをしたら vendingのプロセスをkillして止めて、/data/data/com.android.vending/cache以下のキャッシュを削除してから改めてマーケットを起動すると変更後の国設定であがってきます。Protectedなアプリについては未確認ですが、たぶんこっちはro.secureの値を見てるのかなぁ。

ということで後はこんな感じに。
paid applications

Google Checkoutは端末からやるとカード登録に「Japan」がなくて困るので、事前にPCでやっておくと良い感じです。

paid applications 2


これでアレもコレも買えるぜ-!と思ったんですが私は実はまだ買えてません。「Android Market Problems」としてMultiple Facets Inc.が解説していますが「Authorizing credit card」メッセージがずーっと流れて進まない問題でハマっています。(実際にはカードの認証を毎回チェックしてるわけではなく認証情報を確認しに行っている動作です)。これについては検索するといっぱいでてくるので単なる不具合のようす。emailアプリが「Connection error」になる問題もまだ残ってるようですが、このヘンってdocomo版でも残ってたりするのかなぁ。キケンです。。。

あ、そういえばoperator.numericは単にMCCとMNCなので英wikipediaとか日本語wikipediaとか見ると他の国のものもわかります。参考までに。